・・・も、今日という今日はほんとに怒ったーっ!! なんやねん、それは!ふざけんなっ!
と、普段はほんとうに温厚な私が今日はほんとうに怒ってしまったのです。
店主は?・・・言うに及びませんがな。
事の発端はロレックス(もちろん時計です)。
去年の秋(秋ですよ、秋)、なんとも上品な1930年代のロレックスの腕時計を仕入れました。ちゃんと動いてはいたのですが、どうも進みすぎるんですわ。そこで修理に出すことにしました。それが去年の9月の終わりごろ。古い時計であるので時間がかかるとは言われていたのですが、それから2ヶ月たっても3ヶ月たっても半年を過ぎてもな~んにも言ってこない。直るのか直らんのか、現在どのような状態なのかも何一つ分からない。
小心者の私はその間、えぇ~、ほんとに時計まだあるの?失くしとるんちゃうやろな、ちょっとぉ、などとやきもきしていたのですが、店主の方は万が一なにかあったとしてもどないでもする自信があるようで、不気味にどんと構えっちゃってるんですが、私としては、ほんとに大丈夫なんかよぉ、ってな感じ。
それが今日、遂に、おおかた10ヶ月ぶり(!)にやっと返ってきました。
時計は・・・直っとらんし!
というか動かなくなってるし!
ちょっとこれ、一応動いとったんですけど。
それがうんともすんともいわなくなってるのはどういうわけ?
先方の言うことには、重要な部品が壊れていて代用がきかないから直らないとのことです。部品が壊れているというのは当然でしょうよ、だってちゃんと動かなかったんだから。
でも一応動いていたのが動かなくなっちゃったのは、もしかしてそれにとどめをさしちゃったんではないの?
しかも10ヶ月も何の状況も知らされずに、やっと返ってきたと思ったら部品がないから手におえん?そんなもん、最初っから分かっとったことだろう?今さら何よ?
・・・くっそーっ! 今までちょくちょく出しとったけど、もう金輪際出すか!
過去には、修理からあがった時計が一週間もしないうちに止まってしまったこともあり、さらには修理に出した時計を、これ無理やからとバラバラに分解された状態で突っ返されたこともあります(まぁ、それは少々ややこしい時計ではあったのですが、にしてもバラバラにしたままこれ無理やから、って・・・)。
そのお店を名指しするのはここでは控えます。
気になる方は直接お聞き下さい。力を込めてお教えしましょう!
もう怒ったー!!(ロレックス編)