本日は近所のOJBでドイツ人のパンクだかガレージだかのバンドのライブがあり、開始前にそのドイツ人たちがどやどやとうちの店にも来店したのだった。その中の一人がTシャツを「試着できるか?」と尋ねてきた。私は一瞬、言葉につまって「あ、汗とかかいてんちゃう・・・?」というようなことをごにょごにょ言うと、相手も黙って試着をあきらめたのであったが、私の本音としては試着は遠慮して欲しかった。
だって今日はなかなか蒸し暑い日で、しかもそのドイツ人はタンクトップ姿だったのだ。
「それ、もしかして差別??」と店主はあとで私に言ったのであるが、いや、違う!!
・・・だって状況を考えてみてくれたまえ。
さらに言えば、その外人はドイツ人らしく体もデカくて、Tシャツだって一回着たらビヨ~ンと間違いなく伸びてしまいそうな感じだった(USEDのTシャツだった)。
この場合ふつう、日本人だったら遠慮するよね、というか遠慮する人しか私は見たことない。
こういうとき、少し罪悪感を感じてしまうと、開き直るのが私のよいところ・・・おっと、悪いところだ、でも思わずにいられない。
パンクスがさ、Tシャツ買うのにいちいち試着なんかすんなよ(ちなみに価格は1000円)。
・・・あ、これも差別ですか??
でもだったらさ、私らなんかアメリカでもっとひどい差別うけたこといくらでもあるっちゅうねん!
差別ですか?