前述の66モデルのリペア、完了しました。
私なりの最善の方法でさせていただきました。
けっこうなダメージの右足フロントに関しては、デニム自体の生地がかなり薄くなっていることもあって、これを糸で埋めていくとしたらかなりごわごわになって着用感や今後出てくるであろうダメージの不安もあり、考えた結果、普段はあまりやらないデニムを当てるという方法を取らせていただきました。
そのデニムに関しては、ライトオンスであるのはもちろん、1960s頃のヴィンテージデニムを使用してます。
それでも完全に色を合わせるというのはほんと難しくて、やっぱり微妙に合わないのはこればっかりはしょうがない、とさせてください。

きれいになりました。
それでも依頼者であるお客さまには満足していただけたようなので良しとしよう。
お尻の破れは糸で埋めていきました。
デニムリペアはこのように糸で埋めていくのが一般的なやり方ですが、ダメージ状況や依頼者のご希望などにより臨機応変に対応しております。
ぜひご相談ください。
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66モデルのデニムリペア #1
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