モトコー退去問題については今のところ大きな新展開は見られません。
一部のモトコー商店主(主に地権者)の間ではモトコーをリニューアルするということでJRと対話を進めていくとの案も出ておりますが、結局それはJRが言っているリニューアル案とさして変わらないわけで、何が違うかってぇと、地権者の方々がこれまでどおり地権を維持できるのか、できないのかってだけのことのようだ。
要するに、うちのような店子にはあんまり関係のない話で、だったらどっちに転んでも結局、現在の店舗内装はつぶすことになるんだろうし、しかもモトコーの雰囲気も大幅に変わるのだろう。
我々はもう腹を決めました。
うちの大家さんとJRとの契約満了となる平成39年(あ、もう平成ではなくなってるのでしょうね)までやれるだけ商売続けます。
それ以降はどうなるか分からないし、それまでに何か大きな変化もあるかもわかりませんが。
商売の継続については大家さんの了承もいただいたので、もう怖いものなんてない。
周りの店がみんな撤退して、うち一軒だけになってもやってやらぁ。
でもJRだって、それくらい想定しているはず。
だってちゃんとした契約があるんですもの。しかもそれはうちだけじゃない。
でもそこはそれ、そっからがたぶんJRの攻撃開始だ。我々は安全確保の橋脚工事を邪魔する悪者として世間から白眼視されるよう仕向けられて、どんどん商売やりにくくさせられるんだろう。
国土交通省の安全基準もクリアしていて、正当な契約もあるというのにさ。
これじゃヤクザの地上げと一緒だよ、というかヤクザじゃないぶんタチが悪りぃや。
今後我々を待ち受けているのは茨の道だろうか?