近頃、特にアメリカで問題になっているフェンタニル、あれね、トランプ大統領もカンカンのやつ。
ゾンビみたいになった中毒者でいっぱいのゾンビ・タウンなんて言われてる動画がSNSなんかで話題になってますがご存知でしょうか。
アメリカ東部のフィラデルフィアのゾンビ・タウンも動画でよく上がってきますが、一口にフィラデルフィアって言ってもあれはごく一部のエリアで、フィラデルフィアはデカいし全部がヤバいわけではないです。
・・・なんでよく知ってるかっていうと、私たちあそこめっちゃ行ってたから（！）
ついでに言うと昔っからめちゃくちゃガラの悪いエリアでした。
路駐するときなんかは細心の注意を払って、例えば車内に地元の人間っぽくないものは絶対見えないようにしとくとか、金目のものは置かない（ここで言う金目のもの、とは日本人が思うもの以上なものが多々あり）とか、いろいろ考えて駐車する（当たり前だけど）、それ以前に大丈夫そうな駐車場所を探すのはもちろん、それでもある時不安だった際にたまたますぐそばの車屋のおっさんに「あのう、ここ停めても大丈夫かな？」と断って「大丈夫だ」と言われながらも、戻ってきたらホイールから何から全部なくなっとんちゃうん？とドキドキしながら停めたりしたこともありました（大丈夫でしたけどね）。
そういや電線に拳銃がぶら下がってるのを見たこともありましたわ、怖ー。
そんな危険ってわかってるとこになんで行ってたかって？
あまりに怪しいのでなんか面白いものありそうって思ってたからさ！ に他ならないんですが、実際面白いものあったかどうかっていうと、う〜ん、大してなかったかなぁ〜、、、
そこのメインストリートはケンジントン・ストリートってとこで、高架下なのです。ゴキブリホイホイに吸い寄せられるゴキブリのように高架下に吸い寄せられていく高架下に馴染んだ私たち。。。
シュインのスティングレイを仕入れた際に自転車のパーツを探していたとき、そのストリートにあった自転車屋に入ったことがありましたが、店主のおっさんは当たり前みたいに腰にピストルを挿してました。「それ見してー」と無邪気に言った実はガンオタの店主に「ええで、弾抜くからちょっと待ってな」と気前よく触らせてくれたおっさんもおりました。みんな極悪なわけじゃない。
キッズたちのリアル・ストリートファイトを見たこともありました。あの子たち今は立派なギャングになってるんだろーなー、
もしくはゾンビになっているか。。。
ゾンビ化してる方が案外安全だったりして。