去年まで店で使用していた「チビ・アラジン」(以前ここでも紹介しましたね)。
とても気に入ってくださったお客様がいらして、その方の所有するアラジンストーブも同じようにカスタムして欲しいとのことでありました。もちろん可能ですが、その方のアラジンは15型。
そりゃ無理だ、というか嫌です(!)
せっかくのヴィンテージアラジンをぶった切るなんてあまりに忍びない。出来るけどしたくない。
そこでうちのアラジンをお譲りすることになったのでした。
さて、では今年から店のストーブはどうしよう。
アラジンならたくさんあるけれど在庫してるのは、うちに来てからはまだ未使用(中古ですけどね)のものばかりなので、使用するにあたってまずは状態をチェックしなくてはいけない。
・・・めんどくさいな。
そうだ、家で複数稼動しているストーブのうちの一つを持ってくることにしよう!
そこでバーラーを持ってくることにした。
このバーラーは中身のタンクがパーフェクション用。
・・・何故?
それはほら、あれですよ。
以前、私が割っちまったパーフェクションストーブの残骸ってわけだ。
ガラスの火屋は割っちゃったけど中のタンクは問題ないので、タンクのないバーラーを探して購入し、それに使用することにしたのでした。
このバーラーは購入時よりマットブラックでペイントされていて、これが気に入っているというわけではないけど、窓の部分の赤と相まって何だかHOT RODのイメージ。
バーラーとパーフェクションはタンクがよく似ているので(というかほとんど一緒)流用が可能なのですが、
燃料計の形状が決定的に違います。
だからちょっと加工しました。
燃料計が見られるように、
この部分をぶち切りました。
けっこう強引ですけど仕方ないね。
このバーラー(というかパーフェクション)は芯をガラス芯に換えたので半永久的に使用可能になりました。
やったね!
今年からはこいつに活躍してもらいます。
あ、でも欲しいという方がいらっしゃいましたらもちろんお譲りいたしますよ。