日記

JRが絶対に公表しない、退去問題についての本当の理由

この度立ち上げたモトコー3の新プロジェクト「闇市」。

出店申し込みもそこそこあるようで、手ごたえありな感じが頼もしい!

このままやられっぱなしだと思うなよ、JRよ。

 

ねぇ、この際このモトコー退去問題についてのほんとのところ、核心をぶっちゃけちゃうね。

あくまで私の個人的見解です。

心してお読みください。

 

とどのつまり、JRは利権を取り戻したいのだ。これに尽きる。

利権というのは地権のことです。

戦後の闇市を発祥とした元町高架下商店街。

古くからの商店主は高齢化といった理由などもあり場所を貸してテナントからの賃料を得ている場合が多いです(ちなみにうちもテナントです)。

JRからしたら安く借りてるうえ又貸ししてピンバネかよってなるわけで、そら面白くないわな。

だから退去要請という話は以前からあったのです。

しかし今回のJRの態度はあまりに強硬であまりに強引。

これは2年前の熊本地震が大きなきっかけだと思う。

実際、今回のこの話が出たのもあの地震の直後だった。

耐震工事という、世論の賛同も得やすい綺麗な名目で追い出すには今をおいてないって思ったんじゃないか。

 

それでも、契約がまだ残っている店舗に合わせて全体の話を進めていく、とか年度ごとに更新する方法に変えるとか、いろいろやり方はあるはずなのに契約更新はしないの一点張りで取りつく島もない。

JRとの直接交渉がある(JRは私どものような店子とは交渉をしてくれない)の理事会にもそのように申し入れたのですが、こちらサイドであるはずの理事会にすら聞き入れてもらえませんでした。

結局、地権者とJRの利権の取り合いのようにも思え、私たち店子はそっちのけな構図もあり。

いろんな事情が複雑にからみあっているので、簡単にすべてを説明するのがむずかしいのですが、何故なのか理由の説明もないまま3番街からつぶすって言われて、はいそうですかって納得できるわけがない。

 

私どももこのままずっと営業を続けられるとも思ってない。

契約が残っている間は商売続けてくださいって言われても、商店街なのに周りのお店がなくなったら続けられるはずもない。

工事が終わってリニューアルしたモトコーにどうぞ戻ってきてくださいって言われても、家賃は大幅に上がるわけで多分戻ってこられないと思う。

 

それらをすべて承知の上で力づくでねじ伏せようとしているのがJRだ。

易々と屈服するなんて悔しいじゃないか。

 

ちょっとでも私どもに賛同してくださる方、ぜひモトコーに遊びにいらしてください。

闇市もどうぞご参加ください。

一緒に盛り上げてくれたら嬉しいです。

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