今日聞いたことなんですが、関西(神戸だけ?)の子供は小学生時代に遠足みたいな感じで、能や狂言、文楽などに連れて行ってもらえるんですってね。
文楽なんてさすが関西ですよね。
しかし、私ははっきり思うし、言いたいのですが、小学生や中学生にそんなもん見せる必要はない!
ついでに言うと、私は愛知県出身で、小学校の修学旅行は京都・奈良でしたが、それも同じだ。
小学生や中学生に古典芸能や神社仏閣なんか見せたところでわかるわけないのだ。
かえって「あれ、面白くなかったよなぁ~」と否定的な印象が残るだけで、逆効果以外の何物でもない。
そういうわけで私もいまだに神社仏閣はともかく、古典芸能の面白さもまったくわかっておりません。観に行ったこともないのに、そんなこと言うのはおこがましいってのは重々承知の上ですが、でもそんなふうに思うのは私だけではないと思うのだ。
どんなんなんだろう・・・とずっと憧れつづけて、初めて現物を目にしたときの感動というのはほんとうに何ものにも代えがたいものであるはずで、それを取り上げる行為に他ならないというか、それに等しいと思うのですがどうなんでしょうか。