これよりヘルメットのリペアの実例を進行形で紹介していこうと思います。
依頼を受けたのは、EveroakのEuropeです。
ヨーロッパ製のものは取り扱いがないという理由で、様々なところからオーナー様はこれまでずっとリペアを断られていたそうですが、知り合いを介して当店に問い合わせをくださいました。
基本、ヘルメットのリペアに関しては、いくら同じモデルだとしてもサイズもあるので毎回パターンは取らなくてはなりませんし、アメリカ製もヨーロッパ製も構造上、作業手順と内容に少々違いが出てくるだけで、やることはそう変わりません(中には例外もありますが、それについてはまたお話しいたします)。
いつもヘルメットやバイクにしろ、服にしろ、リペアに関しては完成してしまってから、「あ、Before&Afterの写真とっといたらよかった!」と反省するのが常なのですが、今回は依頼主様とのやりとりの時間があったことが幸いして、リペア作業の画像アップを無事思いつきました。
内装はかなりのヤレもようです。
シェルのみ軽めに磨きました。