日記

捜査ミス

先日、私はバイアステープを買いに行きました。しょっちゅう行ってる行きつけの手芸品店、売り場だって合点承知の助さ。迷わず売り場に行って、目当ての品を探したのですが、
・・・ない。
私が求めているのはバイアステープ(黒)。 「黄色よりはクリーム色に近くて、もうちょっとベージュっぽい感じ」だの「ラベンダーとねずみ色の中間みたいな色」なんてややこしいのを探しているわけではない。
黒ですよ、黒!!
糸だってまず黒と白は一番目立つところにバシッと置いてあるもんです、バイアステープとてそうあるべき。
なのにないとは。
・・・品切れ??
いや、ちょっと待て。
このようなとき、私の習性としてまずは自力で見つけようとします。だって見落としているだけなのかもしれないではないか。つまらんことで忙しそうな店員さんを煩わせたくないのだ。
ちなみに店主は逆です。彼はいつでもどこでも即座に店員に尋ねます。自称「オタヅネマン」です、(「オタスケマン」ではなく)。
捜索した結果、やっぱりない絶対ないということを強く確信して私は店員に「バイアステープなんですけど商品はそこに出てなかったらないんでしょうか??」と尋ねました。
店員さんは「そうですねぇ・・・注文していただいてリールでの取り寄せということになりますねぇ。」
「でも黒なんですけど。」
「えぇ~、黒がなかったですかぁ??」
「はい!(←自信満々)」
「私、ここの売り場担当ではないのでよくわからないんですけど・・・」と言いながらも、その店員さんは見に来てくれました。
「あれ~、ないですねぇ・・・」
「でしょ!!(←さらに自信満々)」と私。
「え~っと、ちょっと待ってくださいねぇ、このメーカーの黒の番号は○○だから番号を見ていけば・・・」
(・・・はっ、しまった!! 番号か、番号で探すのを忘れとった・・・!)
「あ、ありましたよ!ここに。」
なんと黒のバイアステープのところに上からベージュのテープが掛けられていて、まったく見えなくなっていたのでした。
とはいえ、ちくしょー、迂闊!迂闊だったわ。あんなに確認して捜査は完璧だと思っていたのに!
「ね?」と勝ち誇ったように(と私には聞こえた)言われたとき感じた私の敗北感、いや、無力感を想像してもらえますか??
ま、結果的に黒のバイアステープを買えてよかったって話なのであるが。
しかも一個しか残ってなかったのだ。買えて良かった。
でも最後に言わせてもらっていいかしら。
黒と白の在庫は充分にしておくべきではありませんこと!?

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