日記

ハズしの美学

うちのお客さん、というかもう長いこと知り合いのおじさん(カッコイイのだ)、彼は昔からアメリカン古着やバイクが大好きなのだが先日、近しい人に「まるでホームレスやで。」と言われてしまったそうで、たいそうショックであったそうだ。
彼のお好みはヴィンテージ古着を着てても(バイクに関しても同様だが)、どこかハズした(もちろん意図的に)感じ。
これは、すご~くよくわかる。
あえてちょっとハズす。
「オレ?キメキメだぜ!」みたいなの恥ずかしいもん。
ファッション雑誌から飛び出してきたみたいにしてたらホームレス呼ばわりもされないんだろうが。
「逆にあんなんの方が簡単やねんけどな。」
そうそう! そうなんだよう!!
こっちのほうが断然むずかしいのだ。
しかもハズすのとハズれるってのは全然ちがう。
たとえば吉永小百合が何かのはずみでTVのバラエティに出たとしてちょっとお茶目なこと言うのと、まったく売れてない芸人が何かのはずみでTVのバラエティに出してもらえて必死にアピってもぜんぜんうけなかったってくらい、全然違う。
ま、ファッションなんてものは結局、自己満足だ。他人がどうこう言うもんじゃない。
ましてやそれをカテゴリー違いの人に意見を求めたってそんなの意味ないことなのだ。
店主も間違いなく多数の人から「ヨゴレのおっさん」と思われていることでしょう。
たまに電車なんかに乗るとよくわかります。
よっぽど満員でないかぎり、横に人は座らないし、座っても他の席が空いたとたん移ってゆく、とそらもう面白いほどドン引かれてますから。
ぶはは!

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