このおサルのぬいぐるみを見て「カワイイ!」と思う人、
あんまりおらんだろな・・・。
ラバーフェイスのぬいぐるみは店主のお気に入り。
しかしこのおサル、特筆すべきは1950~60年代のものであるにもかかわらず、ほとんど新品といってもよいこのコンディションの良さだ。
並みツヤツヤ、色やけなし、顔の汚れもいっさいナシ!FAOシュワルツで売られててもおかしくないくらい。
こんなに状態のよいものは初めて。
それにしてもこの毒々しいカラーリングよ。
顔は典型的なこの時代のラバーフェイス顔。好きな人しかカワイイ!とは思わんよね(?)たぶん。
昔、これとは別のおサルのラバーフェイスのぬいぐるみを置いていたことがありました。
年配のご婦人がお孫さんにと買っていかれたのですが、翌日べつのぬいぐるみと交換して欲しいと戻ってこられました。
話を聞くと、前日持って帰ったぬいぐるみを孫に見せたところ怖がって泣き出してしまったそうです。
結局ヴィンテージのぬいぐるみでもラバーフェイスではなく、ふつうの犬のぬいぐるみと交換させていただきました。そのときのおサルは顔は同じようなラバーフェイス顔だったのですが、ボディの色は黒で、今回のおサルよりはもうちょっとはふつうな感じだったんですが子供泣いちゃったか、う~ん、無理ないかなぁ・・・・。
それにしても、孫にとわざわざけっして安くはないヴィンテージのぬいぐるみを買って帰るなんてあのおばあさん、自分が好きだったからなんだろう。
そんな人、わたしは好きです。