リベットを打って、イヤーフラップを固定。
こちらの頭周りのパット(左)ですが、サイズが小さくて全然合わないとのことでしたので、新たに製作しました。シェルに合わせてギリギリまで大きくして、内側を削ってサイズ調整をしたのですが、それならこの1センチ厚のものよりも5ミリ厚のもので作る方が良いだろう、この上から革を巻くことを考慮すると5ミリにして調整した方が良かろうということで、これは廃棄して再度作り直すことにしました。
ヴィンテージヘルメットに安全性を求めるのがそもそもどうかという話なのですが、それでも少しでも安全マージンを確保するために最初は1センチ厚のものを選んだ次第です。
ヘルメットである以上、安全性をまるで無視したようなリペアはしたくない、というのが基本的な店主の考えでありまして、無茶な(と店主が考える)リペアはお断りすることもあるかもしれません。どうぞご了承くださいませ。