新型インフルエンザの警戒度が「フェーズ６」に引き上げられたというのに、少なくとも、全国の発症元のような、ここ神戸では、それはもうすっかり終息してしまったかのように今ではマスク姿の人もあまり見かけなくなりました。（一時はマスクをしてない人を見つけるほうが困難だったくらい）
一体あれはなんだったのか。 まぁ、季節も夏になり、感染への脅威が治まりつつあるということでもあるのでしょうが、それにしてもあの、ほんの少し前の狂乱は一体なんだったのか。
狂乱・・・狂乱でしょ、あれは。
「インフルエンザ・ムーブメント到来！今、トレンドはマスク！今年の春のマストアイテムはマスク！」なんてファッション雑誌で特集組まれてもおかしくないくらいの話題率＆マスク率でした。
あほくさ、と思いつつ静観してたのですが、それが今では誰もが、マスク？いや、もう流行ってないっしょ。ってな状態ですよ。
はぁ～っ、あほくさ。
結局ただのお祭り騒ぎ。
私がここで言いたいのは、各自それぞれが今後も危機感を持って新型インフルエンザに対処しようではないか、ということではもちろんまったくなく、マスコミに踊らされるのはいい加減にしましょうよってことです。
情報というのは、不安や恐怖を煽る方が絶対的にお金になるのです。
それで儲けようというならともかく、それに踊らされるなんて馬鹿らしいったらない。
自分で考えた上で冷静に判断しましょうよ。
今回のこの騒動でマスク業界はそりゃ儲かったのでしょうが。