バービーとリカ

旧ブログ時代から公言しているとおり、うちのラブリー担当は店主、私ではなく店主であった。
そもそもおもちゃ好きの店主、そのストライクゾーンは幅広く、超合金からぬいぐるみまで。今では私もすっかり担当者としておもちゃ関係にも積極的に活動しております。しかしそこはそれ、やはり活動範囲は女性部門になるわけで、プラモデルやミニカーやブリキのおもちゃよりは、ブリキでもロボットよりは動物だったり、ラバードールやぬいぐるみ等がターゲットとなっておるわけです。
そうなると同じ探すのならたとえば人形なら店主のコレクション対象であるGIジョーよりもバービーとなるのは当然の流れで（コレクションの対象ではなかったというだけでバービーも店主のターゲット範囲である）、というわけで現在こうして３体のバービーがうちには並んでおります。

バービー人形、実際かわいいよね。
リカちゃん人形？　ぜんぜん別モンだわさ。ま、そういう私は思いきりリカちゃん人形世代なんであるがね。バービーのこの妖艶な美しさに対してリカのあのガキくささよ。男の一人や二人、手玉に取るくらいわけなさそうな色っぽいバービーに対し、一昨日まで幼稚園で遊んでたみたいなしょんべんくさいリカ。
誰が言ってたんだか忘れてしまったけど、「バービーがソフィア・ローレンならリカちゃんは河合奈保子」って。
これ以上的確な表現があろうか、って当時私は心から感心してしまった。・・・って河合奈保子って４０歳以下にはピンとこんでしょうか？
今だったら、そうだなぁ・・・アンジェリーナ・ジョリーとAKB（の誰か）って感じ？
何で日本人の好みというのはこうも幼稚なのか・・・と、どうしても思ってしまうというわけです。